痛みを抑えた治療
極力痛みをなくすために表面麻酔、極細麻酔針を使用しています。また、麻酔液を人肌程度に温めており、注入時の痛みに配慮しています。
横浜の歯医者なら「横浜駅西口歯科」
口元の見た目の美しさを改善するための治療です。虫歯の治療などによって銀歯などを入れると、口元が目立ってしまい美しさが損なわれてしまいます。審美性の低い補綴物を、透明感のある白さが特長のセラミックスで加工した補綴物に取り替えることで、ほかの歯と見分けがつかない自然な口元にします。
また、加齢などによる歯の黄ばみを漂白し、輝くような白さに仕上げるホワイトニングも行なっています。歯が美しくなるとコンプレックスが解消されて、自然で爽やかな笑顔が出るようになり周囲からの印象も一層良くなります。
極力痛みをなくすために表面麻酔、極細麻酔針を使用しています。また、麻酔液を人肌程度に温めており、注入時の痛みに配慮しています。
歯科医師、技工士ともに拡大鏡を用いることで、精度の高い治療を提供しています。ミクロン単位の精度を追求して将来的な虫歯や歯肉炎などのリスクを低下させ、審美性も向上させます。
症例によってワックスによるシミュレーション、プロビジョナル(最終的な形態をイメージした仮歯)によるシミュレーションをしていきます。また、歯の位置や配列から治していくのか、一本の歯の色だけ治したいのか、といった治療法を相談して、患者さまに合った選択をしていきます。
歯の被せ物は技工士が作るため、医師との連携次第で仕上がりの質が変わります。患者さまのご希望が伝わりやすいように技工士に同席してもらい、審美面についてすり合わせていく場合があります。
歯や歯肉の審美を達成するために「歯周形成、補綴治療、ホワイトニング、矯正治療、口腔外科、インプラント治療、メンテナンス、噛み合わせ」などを包括的に考慮した、機能的で長持ちする治療を行ないます。
口元をきれいに見せるには、歯だけでなく歯肉の形も関わってきます。
歯周病で痩せてしまった歯肉や腫れてブヨブヨの歯肉では、きれいな口元になりません。横浜駅西口歯科では歯だけではなくトータルできれいな口元になるよう、歯肉の審美治療にも力を入れています。
虫歯治療や歯の欠損部分には、従来は金属(銀歯)が一般的でしたが、金属は目立ち、二次う蝕になりやすいというデメリットがあります。これを解消するのがセラミック治療です。
セラミックは天然歯に近い色調や透明感があり、患者様の歯に合わせた色合いで自然な仕上がりを実現します。
着色や変色にも強く、虫歯の再発リスクも低減します。当院では、高品質なセラミック製補綴物を製作可能です。美しさと健康を両立させたい方は、ぜひご検討ください。
見た目の改善を重視する審美治療では、セラミックスによる詰め物や被せ物の治療が主流となっています。
セラミックスは、保険診療の材質よりも天然歯に近い色を出すことができます。材質の特長などをご紹介します。
レジン(プラスチック)とセラミックスを混ぜ合わせた材料で、適度な柔軟性があります。素材の性質上、時間の経過とともに劣化しますが、メタルフリー修復が可能です。ほかのセラミックスと比較すると経済的な負担は少なくなります。
内側に金属を使用して強度を出し、外側にセラミックスを焼きつけてあります。
金属を使用しているので歯と歯肉の境目が黒ずむことがあり、他のセラミックスに比べて透明感で劣ります。一方、外側にセラミックスを焼きつけることで耐久性に優れ、変色しにくくなります。高い強度と適合性が特長の補綴物です。
セラミックスのみで作られている材料です。メタルフリー修復が可能で耐久性が高く、変色もほとんどしない審美性の高い材料です。また、金属アレルギーが生じません。オールセラミックスの種類として、強度が高いジルコニアと審美性が優れているe-maxがあります。
セラミックスの中で最も強度が高い材料です。「人工ダイヤモンド」ともよばれていて、従来のセラミックスでは強度的に不可能だったケースでも対応が可能です。透明感が少ないため、ケースによってはほかのセラミックスと組み合わせて使います。
ジルコニアの次に強度が高い材料で、従来のセラミックスの約4倍の強度となります。ジルコニアと比較すると透明感で勝り、ジルコニアほどの強度が必要ないときに使います。
コンポジットレジンという白い樹脂を、型取りをせず直接盛り付けていく方法です。審美的な仕上がりにするためには、高度な技術と特殊な材料を必要とするため自費診療となりますが、銀の詰め物を即日で白く美しい修復物にできるので、人気の治療法です。ただし、ダイレクトボンディングを適用できないケースもあります。
ラミネートベニアとは、簡単にいうと歯の「つけ爪」のようなものです。前歯の外側だけを薄く削り、その上にセラミックスの薄い歯を接着します。歯の裏側は削らないので、天然の機能はそのままに、見た目だけを劇的に改善することができます。前歯の虫歯で何度も治療を繰り返して変色してしまったり、詰めた材料が古くなってしまったりしている方へおすすめです。
審美的なセラミックス修復物を作るために、技工士がどのような手順で作製しているかご紹介します。
セラミックスにはいろいろな種類がありますが、今回はe-maxセラミックスの作製手順を取り上げます。e-maxはセラミックスの中でも強度と審美性を兼ね備えた、注目されている材料です。
型取り → 模型作り → 咬合器装着 → 模型の調整 → ワックスアップ → 埋没 → 焼成 → 調整 → ステイニング → 研磨
セラミックスの詰め物を作るための型取りから、石膏模型を作ったところです。まずは、ここから咬合器装着および模型の調整をしていきます。
治療対象の歯のみを取り外しできるように、模型を調整します。
これを、咬合器という模型上で咬合を再現するための装置に取り付けます。その後、精密な修復物を作製するため、顕微鏡を用いてセラミックスと歯の境目になる部分を調整します。修復部の適合を良くするために、高い精度が求められる工程です。
wax up(ワックスアップ)という作業は、昔から今の時代も変わらず、技工士にとってとても重要な工程です。ワックスアップを成功させるには、熟練した技術が必要になります。
ひとりひとりの歯の形は異なっており、すべての人の歯を知ることは不可能です。しかし、統計学にもとづいた解剖学的形態をきっちり理解し、すべての人の歯を理解しようとする姿勢が重要だと考えられます。
こちらの写真は、治療で削った部分の修復になります。患者さまが生まれ持った天然歯になるよう進めるのと同時に、なぜ虫歯になったのかを考慮しながら慎重に作業を進めます。
DT: Shouhei Takita
wax upが終わると、埋没作業に入ります。埋没とは、wax up後にセラミックスに置き換えるための作業です。金属製品を作る際の、鋳造用の鋳型を作る作業にあたります。考慮されたwax upの形を変えないように注意しながら、隣の歯と接触する点(コンタクトポイント)にワックスを植立(スプルーイング)します。
青いワックスがスプルーというもので、ここを熱で溶けたセラミックスが通っていきます。
ここまで準備してから埋没材に沈めます。
埋没後、硬化した状態です。中央手前のものが鋳型になります。この後はe-maxセラミックスを流し込む作業です。
これが、流し込むe-maxセラミックスのブロックで「インゴット」と言います。インゴットは色に種類があり、修復する歯に近い色を選択します。
中のwax upを高温度で焼却するために、リングファーネス(焼却炉)に入れる前の状態です。
wax upをリングファーネスで焼却後、できた空洞に高性能なプレス機器を用いてインゴットをプレスした状態です。
プレス後、埋没材を除去したセラミックスです。マージンなどが削れてしまわないように注意しながら、サンドブラストで埋没材を除去します。
スプルーイング部分をカット後、マイクロスコープを用いて模型上にセラミックスを適合させます。精密に適合させることが、二次う蝕を防止するためにとても大事です。この適合は5年後、10年後の予後に影響を与える要素であり、技工士の技術の差が出る部分でもあります。
examの表面に色つけをしていく方法(ステイン法)で作成します。
患者さまの歯の情報を参考にして、色つけ→焼成→色つけ→焼成を繰り返し、経験を活かしながらシェード(色味)を合わせていきます。審美的な修復物にするため、色のセンスか問われる作業です。
グレーズ(艶出し)材を塗布し焼成後、研磨して完成です。
このように、多くのステップを経てそれぞれの患者さまに合った技工物を作製していきます。
技工物が口腔内で長期的に機能するうえで、材料の差はもちろんですが、形態や適合も大きく影響します。そうした面では、技工士の技術が重要な要素になります。
私たち技工士は歯科医師から提供された情報や指示をもとに、患者さまひとりひとりに対して技術を最大限に発揮し、最良の技工物を提供しています。
心を込めて作製した技工物で患者さまに喜んでいただき、すてきな笑顔になっていただけることが私の幸せです。
DT:Shouhei Takita
食事や喫煙により、歯が着色することがあります。このような歯の表面についた色であればクリーニングで取り除くことができますが、加齢などにより歯の内側から着色したものは、クリーニングでは除去できません。こうした黄ばみなどを取ってより白い歯にするのが、ホワイトニングです。ホワイトニングでは漂白効果をもつホワイトニング剤を歯に塗り、色素を分解させていきます。患者さまのライフスタイルやご希望に合わせて、通院するオフィスホワイトニングやご自身で行なえるホームホワイトニングなど、複数の選択肢からより合う方法をご提案します。
ホワイトニングは、ホワイトニング剤を塗布することで歯の黄ばみの色素を分解して漂白していく治療です。歯科医院で行なうオフィスホワイトニングと、家で行なうホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行なうデュアルホワイトニングなどの方法があります。
自分のライフスタイルに合ったホワイトニングを行ない、白い歯で素敵な笑顔になりましょう! ご不明点などは当院スタッフまでお気軽にお声がけください。
当院で使用しているホワイトニングの薬剤は、オパールエッセンスBOOSTというものです。
薬剤を塗布する前に、まず歯肉に保護材を塗布します。ホワイトニングをするときに「知覚過敏にならないか」と心配される声がありますが、このオパールエッセンスBOOSTは20%以上の水分量を含むためエナメル質の脱水を防ぎ、知覚過敏が発生しにくくなっています。
口腔内の歯の状態によっては「知覚過敏になりやすい」または「変化に気付きにくい」といった場合があるため、気になる方は歯科衛生士に相談することをおすすめします。万が一、知覚過敏が起こった際には、症状を和らげる薬剤もあります。ホワイトニングと併用することにより痛みの少ない施術を受けられます。
ホワイトニングの説明、口腔内のチェック、問診表の記入(オフィスホワイトニングのみ)をします。
口角を引っ張る器具を使い、術前・術後の比較用に歯の撮影をします。施術中は、口唇を広げる器具をずっと装着している状態になります。
オフィスホワイトニングの薬剤とは異なる材料を使用します。粘性が非常に高いので歯面に滞留しやすく、ホワイトニングトレーから漏れにくくなっています。オパールエッセンスの濃度によって装着時間が異なるので、歯科衛生士とよく相談してから決めていきましょう。
お悩みをお伺いしたうえでホームホワイトニングの概要について説明し、ご質問にもお答えします。このときにお口の中の状態を確認します。
カスタムトレーを作成するための型取りをします。
カスタムトレー、カスタムトレー専用のケース、オパールエッセンスのジェル4本をお渡しします。型取りをしてから約2週間後にカスタムトレーが完成します。お渡しする際にカスタムトレーの洗浄方法もお伝えします。
マウスピースの使用中、歯肉に付着した余分なジェルはティッシュなどで拭い取ってください。歯肉が炎症を起こす可能性があります。なお、ジェルは濃度によって使用する時間が異なります。歯科衛生士の説明を受けてから正しい使用方法で行なってください。
初回のジェルのお渡しは4本となっており、毎日使用するとだいたい2週間ほどで使い切ります。ホームホワイトニング開始前とその後の経過を比較するため、初回診察時に口腔内写真を撮影する場合があります。
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用した治療です。各ホワイトニングを単体で受けるよりも短期間で輝くような白さになり、効果も長持ちします。
当院では、オフィスホワイトニング2回分+ホームホワイトニングがセットになっています。
神経が死んでしまった歯や、神経の治療後に変色してしまった歯に対し、ホワイトニング剤を入れて漂白する治療です。神経のない歯にしか適用できませんが、ホワイトニング効果が出やすい方法です。
根管治療などによって神経がない歯は変色しやすいですが、ウォーキングブリーチできれいに改善することができます。
ぜひご相談ください!
神経が死んでしまった歯の変色にお悩みの方は、ご相談ください。
自然な白い歯に戻るよう、経験豊富な医師が対応します。
Dr:Mori Yurie